通知表が良くないという悲報。内申点不足はどう国立中学受検に臨むべきか悩む

2人目国立中学受検記録

わが家には4年生の子どもがいまして、上の子と同じ国立中学を目指して受検する予定です。

2人目の受検に関しては今までもタラタラと述べているのですが、あまり出来がよくありません。(おっと、子どもには聞かせられないや)

無事に合格してくれた上の子と比べると危うさしか感じられないのですが、それでも一縷の望みを持ちたいのが親心。

ですが今回の通知表、思ったよりも悪かったのだがこりゃまたどうしたらいいものか。

 

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4年生からの通知表が重要という持論が崩れる。これからどうしよう

うちの子が志望している国立中学に提出する調査書には、5年生3学期からの内申点が記載されます。

もちろん6年生のときの評価がもっとも大事であることは言うまでもないんですが、5年生のだって大事。

もっと言えば、4年生のときの評価も大事です。(と思ってる)

 

進級時に行われる引継ぎでは、「この子はこういう子です」という申し送りのようなものが行われます。

行われると小学校の先生に聞いたので、たぶん、どこの学校でも行われているんでしょう。

加えて、成績評価時には前年度の内容を多少は参考にするということも聞きました。

 

これはおそらく何の他意もなく成績を下げてしまうことによって、親からのクレームが寄せられることを避けるためではないかと思います。

激下げされるに足りる理由があればいいんですが、親が前年度との比較で判断する限り、先生も一応は参考資料にするのでしょう。

 

ということはやっぱり、6年生の高評価のためには5年生、5年生の高評価のためには4年生と、国立中学受検を視野に入れるなら、4年生の内申点って意外に重要なんじゃないかと思うわけですね。

そりゃ、入学後ずっと良好ならそのほうがいいんでしょうけどね。そういうタイプじゃないんだってば。

 

さて本題に戻りますが、コロナ渦の中、うちの子の小学校では通知表が2期制で渡されることになりました。

本来なら10月初旬に渡されるはずなんですが、これまた小学校内でのコロナ感染の関係で、9月末に前倒しして渡されることになりました。

「楽しみ」が半分、「見たくない」が半分。

結果、「見ない方が良かった」に軍配が上がりました。マジで見ないほうが良かった。

 

いや多分、めちゃくちゃ悪いわけではないんです。

でもさ、わが家は国立中学校受検を目論んでいるんだよ。

しかも、勉強の点ではそんなに期待ができないから、内申点くらいは優秀であってほしかったんだよ。

親のエゴかい?そりゃそうだよ、だって受けるなら受かってほしいんだもんよ。

 

4年生の下の子の通知表は中の上くらい

たぶんですね、全体の中で考えると「中の上」というのがピッタリではないでしょうか。

クラスの真ん中よりもちょびーっとだけ上。

 

かつて上の子の入試前、調査書に記載してもらう最後の通知表が思ったような成績ではないことがありました。

調査書重視の国立中受検で通知表が最悪!挽回にはどれだけ点数が必要?【悲報】
国立中学校しかり中高一貫校しかり、調査書の点数がけっこう重要だと言われています。 国立中学校に関しては配点を公開していない場合もありますが、公立中高一貫校は公開されてますよね。 通知表が良ければ別にいいんですけど、悪かった場合は...

 

今まではずっと良好だった上の子の内申点が、一番重要な6年生になって悪くなっちゃったんですよ。

このときは小学校の評価基準が変わった直後ということもあり、対応できなかったという点では後悔が残ります。

が、今回の下の子の評価は、このときの上の子よりも悪いです。げろげろ。

 

うちの志望校は内申点の評価がどれくらい合否に響くのかを、明記しているわけではありません。

そのため正確に判断することは難しいですが、それでも、悪いよりは良いほうが確実にプラスになります。

適性検査の点数が同じであれば、おそらく合格するのは内申点の高いほうでしょう。

 

これから、倍率の高い国立中学受検に対応できるレベルの学力をつけることはもちろん、内申点をあげるための努力をしていかないといけません。

 

子どもを早期に受検生にしてしまうことのジレンマもある

そもそも、わが家が狙っている国立中学校は、都心にあるような超難関というわけではありません。

地方都市の郊外にある国立中学校で、倍率こそ高いものの、私立中学より学習量が決定的に少ないです。

要は、「私立受験ほど勉強しなくても受かることがある」というのがメリットの一つでもあるんですね。

 

子どもによっては、6年生の夏ごろから受検を決めて、半年ほどで受かってしまう子がいる。

一般的な国立中学向けの塾が5年生からという地域なので、受検に向き合わなくてはいけない期間としては、それほど長くはありません。

 

私にとっては、そういう子どもに与える負担の少なさも、国立中学受検の良さの一つなんですよね。

上の子がそうだったように、習い事も部活動も、受検と両立できるからこそチャレンジに前向きになれるよね、と。

 

2人目の受検、真剣に向き合おうとすればするほど、「早いうちからの対策が必要なのではないか」という気がしてきます。

4年生で習う内容も、うまく理解しきれていない部分もある。

加えて、思ったよりも内申点が低い。

 

でも4年生のうちから受検を意識させることが本当に正しいのか、私にはよく分かりません。

だって、落ちる子のほうが多いような入試なのに。

しかも、親でさえこの子の合格している姿を想像できないと思っているほどなのに。

 

それでも合格するためにできることをしなければという気持ちと、まだのんびり過ごさせてあげたらいいじゃんという気持ちが、シーソーゲームな感じ。

どうするほうが、お互いに後悔が残らないんだろう。

 

とりあえず内申点対策はする

どんなふうにやっていくか、まだ方針は決まっていませんが、とりあえず内申対策はちゃんとする。

 

思ったよりも悪かった原因は私なりに分かっていて、おそらく授業態度や挙手の回数ではないかと思っています。

今年度、一回だけあった参観を思い返す限り、ボーっとして先生の話をきちんと聞いているような態度には思えなかったんですよね。

あれがこの子のスタンダードな姿だということは分かっているけど、やはりあの様子だと熱心さややる気は伝えられないだろうなと思います。

 

まあ、授業態度をよくするのは、受検じゃなくても大切なことですしね。

それこそ国立中学に行けなくて公立中に進んだとしても、やっぱり授業はきちんとした態度で受けてほしいですし。

 

授業態度の改善は子どもの意識にすべてがかかっているわけですが、とりあえずの声掛けはして、年度末の評価を確認。

それまでは今の学習を継続ということで、いったんは決着をつけようかなと思ったり。

 

 

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