2人目の国立中学受検開始!塾ありで挑む2度目の受検生活

2人目国立中学受検記録

 

わが家の2人目の受検が始まりました。

今が5年生の3月なので、入試日まで1年切ってる状態ですね。

ここからまた親子二人三脚の受検生活が始まるわけですが、今回は塾をめちゃくちゃ利用するつもりです。

あーやだな。始まっちゃった。

 

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上は塾なし下は塾あり、学力に差は出るのだろうか

わが家の国立中学受検挑戦は、今回で2回目。

1人目は受検直前期の塾の特別講習には参加しているので「完全親塾」というわけではありませんが、通塾はしませんでした。

詳しくはこちらの記事に。

国立中学受検結果発表!合格のために何をして何ができなかったか
国立中学受検2021年参戦結果。わが家が今までにしてきたこととできなかったことのまとめ。

 

正直、受検番号を確認するその瞬間まで完全に不合格だと思っており、あわよくばの期待はありましたが、合格の可能性はかなり低いと思っていました。

そのため、「あの勉強量ではやばい」「一般家庭が得られる情報量ではギャンブル」という感覚が強かったんですね。

実際の入試での立ち位置、どのくらいのポジションで合格できたのかはわからないですが、「受かるべくして」とは到底思えないんですよね。

 

だから、というのもあるし、上の子と下の子の学力差が小さくないというのもある。

性格の違いというかなんというか。

「まじめだけど要領が悪く雑」

「第一印象が良くない」

受検をするうえで大事だろうと思える素地というか、そういうのが非常に弱い気がします。

 

そういうのも踏まえての、「2人目はきちんと塾に行かせてみよう」になったわけですね。

 

ですのでここからの『2人目受検記録』は、塾を最大限に活用することで、国立中学受検向きではない(と思われる)子はどの程度までのし上がれるかの記録にもなります。

塾の成績が悪ければ、長い時間をかけて不合格を覚悟していく過程になるのかもしれません。

 

が、来年以降、国立中学を受検させようと思う方、特に通塾を考えている方にとっては何らかの参考にはなるのではと思うので、できるだけ正直に。

包み隠さずに書いていこうかなと思います。

 

入塾日を決めてから入塾するまで

2人目の受検に関しては、親から誘ったわけではなく自分から言い出したもの。

だから「あなたがやりたいと言ったんだからね」という伝家の宝刀を存分に使います。

 

入塾日は3月の初めから、と決めていたのですが、それまでにさせたことは5年生までの学習範囲の復習です。

塾に入ってしまえばそこからは、6年生で習う範囲に入っていきます。

それまでに、今までの内容を復習しておかないと、時間が足りなさそうで。

 

主に5年生用の市販テキストを使って、2月は復習だけをしていくことにしました。

このあたりの勉強は自主勉強としてやらせたので、通知表対策にもなったかなと。

 

特に注意したのは、社会の漢字。

入試では、習っていない漢字でも社会で出てくるものは漢字で書かないといけません。

学校ではひらがなでOKだったものでも、漢字で書かせて覚えるようにしました。

まあただ、1か月では網羅することも完璧に覚えることもできるわけもなく。

抜け落ちつつも、という感じではありますが。

 

入塾後、受検に向けてまず必要なことを知る

さて入塾後、どどーんとテキストがきたんですが、これって普通の量なんでしょうか。

「私立の子はもっとですよー」

と受付の方にはにこやかに言われましたが、これにプラスしてプリントもなんて。

これは親の管理が大変そうです。

 

まあそれはともかくですね、入塾テストなるものがありまして、うちの子も受けたわけですね。

全員通過できるテストなわけですが、平均点に届いていないという衝撃。

塾生も参加するテストではないんですが。

学力レベル、真ん中より下じゃん。

 

まあいいや。

 

ともかく、そのテストの内容を見る限り、発展的な問題はなくどれも基礎学力を問うものばかり。

ということはうちの子、基礎的な知識がめちゃくちゃ欠けているということで。

まずはそこをカバーしなければ、箸にも棒にも掛からん。

 

幸いにも、配られたテキストは基礎的な知識を一通りっていう雰囲気。

応用的なものはおそらく、テキストを一周終わらせてからするのでしょう。

ならば、他の子たちがテキストを終わらせるまでに、基礎知識を頭の中に入れておかねば。

 

定期的にテストがあるようで、そこで子どもたちを成績順に座らせるようです。

『2月の勝者』でも見たことのあるアレですね。

 

そのための勉強もあるので兼ね合いが難しくはありますが。

まずは夏までにテキストを少なくとも3周する。

余裕があれば、間違っている箇所だけ抜粋して4周目をする。

応用問題や過去問題に挑戦するのは、そこからになるだろうと思われます。

 

学校の授業で重視すること

並行して、学校での授業も精一杯取り組んでもらわないといけません。

特に副教科と呼ばれる音楽や家庭科、図工などに関しては、授業でしっかりと知識を吸収しておいてもらわないと、受検勉強として取り組むには限界があります。

 

また、授業を受けながら教科書の隅々にまで目を通しておいてもらうことも重要。

重箱の隅をつつくような問題も出るわけで、「見たことある」という記憶があるのとないのとでは、きっと違うはず。

 

そして、通知表対策もしてもらわないといけません。

授業態度や提出物などなど。

自主勉強も適切な頻度でしておかないといけないだろうと思います。

なんだ、けっこう大変かもしれない。どうしよう。

 

ともあれ、とにかくはテキストを進めることに集中です。

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