受検に向き合う母子の喧嘩が絶えない。受検ってこんなに大変だっけ

2人目国立中学受検記録

3年前に1度経験しているはずの受検生活。

あのときは初めてだったし私も気を張っていたし、今年よりも大変だったはずなのに。

2人目の受検生活である今の方が、よっぽどしんどいんですが、性格ゆえなのか学力ゆえなのか。

はたまた、3年の年月が私の頭を固く、頑固にさせたのか。

どうしよう、あと1年、下の子にしっかりと寄り添ってあげられる心の余裕がありません。

 

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受検での喧嘩は母親が引くべき。そんなことわかってはいるけど

前回もグチグチと書いたのですが、わが家の下の子、あんまり学力がないようです。

うーん、「ない」って言うと語弊があるというか、自分がつらくなるので言い方を変えてしまいますが、「普通」です。

 

ここでいう「普通」は、小学校の中では何の問題もなく授業やテストをこなしていけるけど、塾の中に入ってしまうと「普通より少し下」だよね、という。

つまり、「受検ではまず受からない学力」なわけですね。はい。

 

ただ母親としては挑戦するのであれば合格してほしいし、だからこそ上の子のときとは違い、入塾させました。

なんとか期待ができる立ち位置にまでは到達してほしいし、きっと本人もそう思っているはず。

 

現時点で「塾での成績が普通より下」の子が、塾の上位層の子と同じ量の勉強をしていたのでは、相対的な順位は変わりません。

入試の合否なんて相対的なものなのだから、他人よりも努力しなきゃいけないなんてわかりきってるはず。

 

はずなんですが。

 

わが子いわく。

(‘ω’)「この中学は学力だけじゃないんだよ!思考力とか発想力とかいるんだよ!」

(‘ω’)「勉強するだけじゃなくて、他のことも必要なんだよ!」

 

ほうほう、きっと塾の先生から同じようなことを言われたのでしょう。

しかしお前さん、それはすべて、高い基礎学力があったうえでのハナシなのでは?

基礎知識をどう活用してどう思考に生かすかってハナシなのでは?

 

勉強するのが嫌なのではなく思い通りに動かないのが嫌なのか

おそらくは、「勉強が嫌」と言っているのではなく、口を出されるのが嫌ってことなんでしょう。

そりゃ、上の子のときに私が見てたってのがあるので、つい口は出ちゃう。

 

ですが、小学6年生の子供に、しっかりとした勉強の予定が立てられるとは思えません。

だって実際、聞いてくるじゃんかよ。

「ママ、次なにすればいいの?」ってよ。

 

そのくせ、偉そうに私にダメ出しをしたり、ぼーっとしてるのを指摘すると怒ったりする。

イライラしちゃって、つい文句を言ってしまいそうになるのを我慢する。

 

受検ってこういうのだっけ。

子どもを褒めておだてて、気持ちよく勉強できるようにする努力を、親がしないといけないものだっけ。

「受検するかしないか」話し合ったとき、がんばりたいから協力してほしいと言ったのは、あなたではなかったっけ。

 

見放したいけど見放したくない。複雑な親心

まだ受検生活を始めて数か月。

それなのにもうすでに、「見放して痛い目を見ればいい」という意地悪な気持ちも芽生えてしまいます。

でもそれは、私自身もつらい結果になってしまうので、したくない。

 

というわけで、2人目の受検についてのスローガンは「私が後悔しない受検」です。

「子ども自身が」ではなく「私が」というところがミソ。

 

あと10か月くらいでしょうか。

「あのときこうしておけば」とか「むきあっていれば」というタラればを、できるかぎりなくす。

 

そのために、イライラを外に出さずにきちんと子どもと受検に向き合う。

そのとき、できることは精一杯やり、受検に後悔を残さない。

んで、入試が終わった後に言ってやるんだ。「偉そうだなお前」って。

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