国立中学入学後の生活と勉強方法。塾なしでどこまで通用するか考える

国立中学受検コラム

2020年から始めたこのブログは、長女の国立中学受検の経緯を綴ったものでした。

2021年2月に無事に合格を手にすることができ、今現在は下の子の受検準備に奔走し始めているところ。

国立中学受検結果発表!合格のために何をして何ができなかったか
国立中学受検2021年参戦結果。わが家が今までにしてきたこととできなかったことのまとめ。

 

さて、念願だった国立中学に入学後の長女の生活はどうなのか。

勉強や部活動を含めた学校生活について、簡単にではありますがまとめてみたいと思います。

 

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国立中学入学後の子どもの生活風景

母子ともに念願だった学校への入学、不安もそりゃあったけど、ほぼほぼ期待しかない状態で学校生活が始まりました。

フタを開けてみると、想像通りに楽しそうに学校生活を送る子ども。

通学時間は地元の中学校に通うよりは長くなってしまうけど、それを差し引いてもなお、良い学校に入れたなと思います。

 

国立中学校のほぼすべては(だと思うんですが)、国立大学の附属になっています。

中学生でありながら大学の施設を使うことができ、学べる範囲も通常の中学校に比べるとはるかに多いです。

 

大学教授の研究室にお邪魔して話を聞いたり、大学生がするようなフィールドワークの真似事が体験できたり。

ここに入らなければ経験できなかったであろうことを、この数か月だけでもずいぶん味わうことができました。

環境ってすごいですね。私もこういう学校に行っていたら何か違っていたのかもと、少し嫉妬してしまうほど。

 

学校によって差はあれども、国立中学と受検をせずに行ける公立中学では、やはり学ぶ範囲が違うのだろうと思わされることも多々です。

授業料は公立中学校と変わらないとはいえ、実際のところは寄附金やらなんやらで10万近い出費がありました。

その分の教育環境?と思わないではありませんが。

受検期間は大変だったけど、辛いながら頑張る価値はあったなと思っているところです。

 

国立中学校のクラスメイト達

入学前は、いろんな噂をよく聞いたもの。

ネットの中でも、「内申点が重要視される国立中学校に集まる子は、みんな出木杉君やしずかちゃんのような優等生ばかり。」「個性が重視されるから一風変わった子ばかり。」

 

どれも信ぴょう性に欠けるものではありましたが、そうなのかもと納得するものも多々ありました。

情報があまり開示されていない国立中学校では、いろいろな都市伝説が飛び交うもの。

私立に比べて入学者が少ないのも、それに拍車をかけるのでしょう。

 

実際に通い始めて参観などで見てみると、たしかに人当たりが良さそうな、第一印象が良い子ばかり。

1学期が進んでいくにつれ、学校生活に慣れた子どもの口から、クラスメイトのいろんな話を聞く機会がありました。

結果、わりと普通だなと思いました。

 

うーん、普通っていうと語弊があるかもですね。

なんかネットでは「変わった子ばかりいる」「個性が突出した子しかいない」みたいな、かなりとがった集団みたいに書かれていることもあったんですよね。

うちの子はまったくの平凡な子なので、馴染めるかどうかがものすごく心配でした。

 

が、過ごしてみるとそれほどとがった子ばかりなわけもなく、みんな協調性のある子たちばかりのよう。

一般的な中学校と同じように、イザコザもあれば仲直りもあり、中学生らしく過ごしているなぁという印象です。

 

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国立中学校入学後の勉強

さて、前振りが長くなってしまいましたが、今回の主題はこちらです。

内申点が合否判断に大きく影響してくるという性質柄、国立中学校に通う子どもたちはみんな、優秀な子ばかりです。

 

小学校のときはいつもほとんど100点、友だちと比べても負けたことがないって子たちがほとんどです。

そういう子たちが集まってクラス編成がなされているので、小学校のときと同じ感覚ではいられません。

でですよ。

夏休み前にあった中学校で最初の定期テスト。

わが家は例によって塾に行かせていないので、本人の力とやる気だけで挑んだテストでした。

 

結果はというと……

・数学以外の教科:平均点より数点~十数点上

・数学:平均点よりかなりかなり下

トータルすると、順位は真ん中よりもほんの少しだけ上っていう成績でした。

うむ。褒めるべきかはっぱをかけるべきか、判断に迷う。

 

先生曰く、だいたい中学1年の最初のテストは恐ろしく平均点が高いと。

はりきってめちゃくちゃ勉強する子がけっこう多いと。

 

塾なしで国立中学校の勉強はついていけるのか

さて、最初の定期テストを終えて思ったのは、塾に対する考え方は公立中学校と同じでいいのではないかということ。

授業で習う内容が難しいわけではないので、「国立中学校だから」ということが塾に通わなければいけない理由にはなりません。

子どもが自力で理解できるのであれば、不可欠なものではないかなと思います。

 

ただその一方で、トップ層を狙うのであれば、塾や市販教材などの外部教材を用意する必要があるなと思います。

なぜなら、テストには授業で習っていない発展問題や応用問題が出題されるからです。

順位一桁を目指すのであれば、学校の勉強+アルファが必要で、そうするためには相当量の勉強時間の確保も必要だろうと思います。

 

わが家は現在スタサプのみで学習中

わが家はというと、塾に通わせてはいないものの、授業で取りこぼした部分の復習は必要だろうということで、スタサプ を始めています。

ちょうどキャンペーン中だったので月々の支払いの負担も少なく、これくらいだったらまあ、試してみるのもいいかと思ってのこと。

 

今のところの使い方としては

・授業の予習として

・テスト勉強のときの苦手克服のため←こっちがメイン

 

ドラゴン桜でスタサプが出てきてまして、そこでの使い方は苦手分野をつぶすことだったんですよね。

もうめちゃくちゃ影響されまして、そのままの使い方をしています。うむ。

 

有用性は、どうだろう。

向いている子と向いていない子がいるのはもちろんですが、最近のYouTube動画の質の高さに驚くの巻。

教科書に準拠しているのでスタサプのほうが使いやすさはあるんですが、うちの子、スタサプで見ても分からない部分は、YouTubeで検索するんですよ。

これ、なんか考えちゃいますよね。

 

スタサプの授業動画はHPからも見られるので、気になる方はどうぞ。

≫≫スタサプ公式HPへ

 

まとめ

わが家はとりあえず、次の定期テストまではスタサプのみで。

もし次の定期テストで本人の意に沿わぬ結果になった場合には、塾なども含めて考えてみないとなと思っています。

出費が増えるからなんとかスタサプでと思うのだけど。仕方ないな。

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