6年生ママさん、もう入試日が目前に迫ってきました。
「まだ日があるから」と思っていたのもつい先日のよう、ふと気づけばもうあと1か月と少しで本番の日を迎えます。
こうなったらもう母親ができることなんて限られていて、万全の体調で送り出すことに注力せねばいけません。
ということで、入試前日の夜ごはんと入試当日の朝ごはん、何を食べさせるのが良いのか?というリサーチ。
万全の体調で中学受検入試を迎えるための食事メニュー
『ビリギャル』を読んだことのある方も多いと思うんですが、その中の印象的なエピソードの一つに、「入試中にお腹をくだす」というのがあります。
入試直前に景気づけにコーヒーを一気飲みして、その結果、試験の最中にお腹をくだして調子が出ず。
解けるものも解けなくなってしまって、結局、不合格になってしまうというもの。
ビリギャルちゃんはその後に本命校の合格を手にするので、結果的には笑い話になっているのですが、受検生の親としては笑えない部分も多々あります。
このケースを自分の子どもに照らし合わせると、お腹をくだす原因を作るのは、どう考えても母親だからです。
こんなことになったら目も当てられん。
ビリギャルちゃんは高校生ですが、中学受検生はまだ幼い小学生。
体調の崩しやすさも高いでしょうし、体調を崩したときの対応もうまくできるとは到底思えません。
解答するのは子ども自身じゃないと無理だけど、解答しやすい状況を作るのは親ってことで。
とりあえずは、お腹の調子にダイレクトに影響してきそうな、前日夜と当日朝のメニューをリサーチです。
どうやらキーワードは
・消化の良いもの
・食べなれたもの
・腹八分目
前日夜も当日朝も、どちらもこの3つを守ることが鉄則となりそうです。
中学受験入試前日夜に食べるもの
「子どもの好きなものを思い切り食べさせてあげよう!」と思いがちな前日夜。
食事でテンションをあげて、良い精神状態のままで入試本番を迎えさせたい!と思うのは、まっとうな親心でもあります。
しかし、受験のハウツーとしてよく参考にさせていただいている中学受験ブログの方によると、テンションをあげさせるための食事で体調を崩す子も多いのだとか。
焼肉やお寿司などのいわゆる特別な食事に関しては、避けたほうが無難っぽい。
体が温まるものや消化の良いもの、食べなれているものを選ぶのが、母親としての最良の選択と言えそうです。
子どもによって好きなものの差はあれども、
・鍋物
・カレーやシチュー
・おでん
などの、温かい煮込み系料理の中で子どもが好きなものをチョイスするのが賢いのかもしれません。
また、食物繊維が多いものの食べ過ぎにも注意。
翌日の朝にお腹がゆるくなってしまうと、不安から100%の力が出し切れないことも考えられます。
わが家は、子どもがお腹のゆるい子なので、慎重に選ばねばと思っています。
定番の鍋物にして、ほどほどの量にとどめておこうかなと。
もちろん、「明日がんばらないといけないから特別なデザート♪」も厳禁。
初めて口に入れるようなものは、絶対に避けたほうがいいですね!
中学受検入試当日の朝に食べさせるもの
本番の朝も、食べすぎで気持ち悪くなったり、お腹をくだすようなものは絶対に避ける。
昔からよく言われている、「勝負に勝つためのカツ」なんて、本当はもってのほかですね…!
油分はお腹をゆるくしてしまうので、わが家のようにお腹のゆるい子には大敵です。
同じ理由から、牛乳や卵、ヨーグルトなどの乳製品の取りすぎにも注意を。
食べなれていないものを必要以上に食べさせると、これまた実力を出し切れずに終わってしまいそう。
わが家の場合はおそらく、おにぎり&味噌汁の定番メニューにするだろうと思います。
今から「当日は何も食べられなさそう…」と弱音を吐くわが子。
メンタルの弱さは私譲りなので、ここはひとつ、一口サイズのおにぎりで。
不要な気がかりを作らないこともまた重要
で多分、「食事によって体調を崩す子もいるらしい」とか「お腹がゆるくなるメニューもあるのよ」的なことは、子どもの耳には入れないほうがいいですね。
親側で対応すればいいことについては、いらない不安を増やすだけのようにも思います。
お腹の状態って、メンタルに左右されることもありますし。
そして、食べたくないというときに、無理に食べさせる必要もないのではと思います。
そのときの体調や気分に合わせて、食べられるものを食べたい分量だけ。
たぶん当日の朝は、私もあまり食べられなくなっちゃいそうだし。
「食べないと頭が働かないから」と無理に食べさせて本領を発揮できなくなるなんて、悔いしか残らなそうですもんね。
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